想い・・

たたみみ

2008年05月30日 23:20

今日は・・・

ブログ仲間であり、楽しい!!前向きな生産者の方々のところへお邪魔してきました。

楽しい時間をありがとうございました。とても勉強になりました。


「農業」は辛い・大変・過酷・・・そんなイメージがたくさんありました。

「食」に関することですから、

「主婦」であり、「台所」にたつ 「家庭の健康管理人」としては

切っても切れない関係です!!。


私の生まれ育った環境は自然に恵まれ、

両親は果樹生産者でした。

台風が来るのでは・・・・・心配そうに動きまわる両親。

朝早くから作業をし、農繁期は夜遅くまで働き、

農繁期にGWなどと重なり・・・GWにどこかへ行った記憶はありません。


しかし・・・両親の働く姿を見ていました。

自然豊かな環境で両親が働く周りで、駆け回っていました。

学校から帰ると、自宅近郊に誰かがいました。

幼少の頃の写真には果物の木の下で、祖父母をはじめ 皆で食事をしている様子のものがありますし、

作業服を着た祖母とともに、

笑顔の写真など・・数多くあります。

果物の花の色が思い出せます。


これらは・・とても幸せなことだと感じます。


家業の手伝いなど皆無に近い私は・・・

果物の品種さえ、知りませんでした。


昔・・・

「何をおうちでは作っているの?」の問いに、

「梨と・・桃と・・・」

「梨の種類は何を?」

「梨!」

これくらい・・無知な私でした。

しかし・・時期によっては、大きさや、色が違う 梨を収穫し、出荷する様子を見ていましたので、

それらに「品種」があることすら気づかない愚かさ・・・今は反省ばかりです・・・


しかし・・・それが現実ではないでしょう?

スーパーに行けば、丁寧な店舗は産地・品種などきちんと記載してくれています。

今は、様々な問題から記載しているのが当たり前になりましたが・・

その意味を本当に理解している方々はどれだけいるでしょうか?


農作物に関して、知識もなければ、工程もわからない。


本日、同行した20代の人が、

「理科」で習っても、授業として、正しいか・間違いか・・その認識しかなく、

現場の作物との関連性がわからない・・・と。


生産者の方々との語らいは、

「でんじろう先生」と同じくらい・・・いえ・・それ以上に面白い!!

今は若い生産者の方々が、前向きに頑張って・・危機感をもち、たくさんの人に訴えている。

私はそう感じる。





ファーマーズ・スタジオのHP・このブログを見てくださっている

20代の北海道在住の女性から、

HPに講師募集の項目をご覧になり、電話をいただいた。

滅茶苦茶嬉しい。

そして・・・若くても「食」や「農」。

ご両親の仕事についても、

前向きに興味を持っていただいたことに感激もした。

近郊の方なら 是非!!一緒に!!と言えるのだが・・・・・

一人でも多くの共感していただける方々のためにも、

私は・・継続し続ける。発展し続ける。

楽しい・愉快な「食」と「農」

明るく・楽しい「家庭の台所」 とのコミュニケーションの場を提供し続けたい・・そう思った。


お電話をいただいた Oさん・・ありがとうございます。

九州と北海道と・・環境はじめ様々な違いがありますが・・「思いは同じです」

いただいた言葉が私たちの励みでもあります。

HPもスタッフが‘お洒落(笑)‘にリニューアル中ですし、

これからのファーマーズ・スタジオの活躍を応援していてください。











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